査定なら高価にしたい

車は資産の一部であり、現金化できることは、皆さんもご承知のことでしょう。税制上では、住宅と同様、贅沢品の一つであり、自動車用の税金もあります。自動車税や軽自動車税などが、代表的なものです。また、ガソリンにも税金が含まれています。当たり前の乗り物となっていながらも、法律上は、そうではない面もあるようです。こういうことも関係しているのでしょう。折角の資産であれば、売却したいのであれば、できるだけ、高く売りたいというのが、素直な人の心のようにも思います。車査定を行い、高い金額になることを望むものでしょう。では、車査定で、高価にする方法などはあるのでしょうか？

まず、大事なことは、誰でもできることは、きちんとしておくことでしょう。たとえば、掃除があります。売却するものであるのに、汚い状態であるのは、あまり好まないでしょう。住宅でも、できれば新築を購入したいのは、そういう人の心理もあるかと思います。中古車査定士も、人であるため、見た目に影響されることは当然とも言えます。灰皿をきれいにし、シーツも選択をし、なおかつ、タイヤの泥を落とし、車の外側を洗車しておくことです。もちろん、窓も洗剤などを使い、汚れを落としておくことも大事です。しかし、キズについては、また別であるようです。一説によれば、キズが付いている方が、車の状態を把握しやすく、業者としては、その後の扱いを導き出しやすいようです。しかも、今では、修理工場などでも、技術が向上しているため、ちょっとしたキズであれば、それ程大がかりな修繕作業もなく、きれいにできるのでしょう。これを考えれば、高価買取を望むのであれば、自分で下手な修繕をしない方が、無難であるのかもしれません。

けれども、車は結局は機械になります。パソコンと同様、機械そのもの質が悪ければ、高く買い取ることも不可能でしょう。これは、年代やグレードなども関係するということです。あるいは、走行距離も、車査定に関係します。この点も、十分弁えておくことが、大切でしょう。いずれにせよ、清掃などは、常識の範囲と言えます。当然行っておくべきことですが、キズについては、車特有のものでもあり、それもまた重要でもあるでしょう。なお、概ね、どんな中古車でも、今では車査定の対象となりますが、どうしてもできないものもあるようです。代表的なものでは、燃えてしまった中古車です。少なくとも、車の形をし、少しでも走行可能であることが、修繕技術が進歩している今日でも、買取対象の最低基準でもあるようです。

by 不動産ブログ